アトピー皮膚炎の気をつける合併症


アトピー皮膚炎の方はその病だけでも、とても辛い症状があるのに、その「アトピー皮膚炎」の方にはそれ以外に罹りやすい合併症を見落とされないように気を付けてくださいね。

体に異常を感じたらすぐに病院で検査しましょう。
例えば「いつもの痒みだな」「ただの水泡か…」と思い、そのまま放置すると、症状を悪化させ、治療に時間がかかるようになります。例えば、症状で目に異常が表れた場合ですが、自覚症状として眼が見えにくくなるとか目がかすむような場合には白内障や網膜はく離などが思い当たります。

●白内障の可能性がある場合の症状・・・
自覚症状としては目がかすんだり、ぼやけて見えて物が見えにくい、眩しく感じる。
その他には物がいくつもに見える場合の症状がある場合注意してくださいね。白内障の疑いがあります。

白内障は、水晶体が白くにごる眼のレンズの病気で、物が見えにくくなる症状が出て視力が低下します。
見にくいと思っても決して眼をこすらないようにし、眼科で白内障の検査をして診断してもらいましょう。
治療方法は、濁った水晶体を人工水晶体に手術で交換します。
現在では日帰り手術が可能です。


● 網膜剥離(もうまくはくり)の可能性がある場合に症状・・・
自覚症状としては、見えない視野がある、急に視力がなくなる、蚊が飛んでいるように見える物が見えにくくなっていませんか?
症状があったら要注意です。急いで病院で検査しましょう。網膜はく離の可能性があります。

目の中の網膜がはがれ、放っておくと失明します。
見えにくいからと眼をこすったりしないで、眼科で必ず網膜はく離の可能性がないか診断してもらいましょう。
もしも、網膜剥離と診断された場合は手術が必要です。


● ヘルペスウイルス感染症

ヘルペスウイルス感染症の特徴は水泡が出来て、その後にかさぶたになります。
最初は水泡が出来たときはかゆくてとても痛いといった症状が特徴で、体や口の周りに赤みを伴う水泡ができます。

「水疱瘡(みずぼうそう)」という子供がかかる病もヘルペスウイルス感染症なのです。
アトピーの人は、水疱瘡にかかると通常の人よりも悪化する場合があるので注意しましょう。

大人での場合は、「帯状疱疹」(たいじょうほうしん:肋骨に沿って水疱ができます)と呼ばれる症状で、とても痛くて、かゆいという症状が特徴です。
早期治療で重症にならないように早期に医師に診てもらいましょう。


●水いぼ「 伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」

一般的に呼ばれる病名は「水いぼ」として浸透しています。
症状は、最初に特徴として、体の上半身に多く発生しますが白っぽい水疱性の「いぼ」のようなものできます。「水いぼ」と呼びます。
ポックスウイルスというウイルスが原因で発生します。しかし、このウイルスの治療としてはとても難しく治療方法は医療機関で水いぼをつまんでつぶすか、自然に任せて治癒するのを待ちます。
自然に治るのは、数ヶ月かかります。痛くないので気が付きにくいですね。


●とびひ「 伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」

一般的に呼ばれる病名が「とびひ」として浸透しています。
症状は最初に赤い水泡が出来てかゆいので湿疹部分をかいた手で皮膚を触ると伝染して広がります。
原因はブドウ球菌が影響しています。水泡が出来るのでヘルペスとよく似ています。
すぐに、医師に相談しましょう。
皮膚や手を清潔に保ちそれ以上広がらない工夫が大切ですよ。



アトピー皮膚炎の症状は常に赤いぶつぶつが出たりかゆい症状がつきものです。アトピー皮膚炎と症状が似通う症状をつい見逃すこともあります。

よく注意をして、いつものアトピーの症状と違いの判断が出来ない場合はすぐに医療機関に相談しましょう。早期発見が一番ですね。



| アトピー性皮膚炎の事
eラーニングプラットフォーム
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。